スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
「ボヘミアンアートワイヤー(BAWJ)ジュエリーコース」の中で、最も「和」を感じさせるモチーフが、この「梅」です。そしてこれまでに、受講者が最も多いのも、この「梅」です。
極小ビーズとワイヤーがつむぎ出す「日本人のこころ・梅の花」は、どうやって作られるのでしょうか?
まず、ワイヤーで梅の花のシェイプ作りをします。
先生がやる手元を見ていると、ものすごーく簡単に見えますが、ワイヤーを優美な曲線に曲げていくには、
やはりコツがあります。
そうしたところは、先生の手元を見ながら、講習会に参加した人でないと得られぬ得点として身につけて頂けます。
は「難しいわ〜」と言いながら、花びらに着々と極小ビーズを通す生徒さんの手元。
ここで先生、
「ぶっちゃけ、このデザインを6時間で完成させるのは難しいんですけど、お花はどうしても2つ入れないと淋しいので。」と、生徒さんの花にビーズを通すのを半分位手伝っています。
参加者全員が必ず、教材を完成させて持ち帰れる理由には、先生のこうした全力のサポートがあることも挙げられます。
「ん?なんだろう、このホイルは、焼き芋??」
いえいえ、ただ今レジンで
硬化中。
残りのレジンが硬化しないように、ホイルで蓋をしているところです(笑)。
花の中心にしべを留めつけているところ。
モチーフが一気に華やかになります!!
なんとこの「しべ」も手作り。買ったパーツじゃないんです。
使った材料は、
ワイヤーとビーズだけなのに、この完成度。少々時間はかかりますが、この姿を見えてくると、参加者の皆さんの愛着もいっそう増してきます。
<先生の手元>
先生が生徒さん達の目の前で、1つ1つ、
ゆっくりとレクチャーしています。
「中心にしべを留める方法は・・・」
レクチャーに夢中になっている先生。
先生は講習会の時は基本的に着物姿で、写真でお見せできないのが残念ですが、渾身の未発表の作品であるかんざしなども着けて来られます。
この日は、ピンクのツツジのかんざしでした。まだ写真集にも掲載していない作品で、この日が初公開だったとか!
そうした最新作を目の前で堪能できることも、参加者だけの特権です。
「ちっちゃーい!」ー実は、お花とつぼみには、かわいらしいガクがついています。
「え、これも手作りなの!?」と生徒さん達。そうなんです。
これがどうやったら、あのかわいらしいガクに変身するのかは、講習会に参加してのお楽しみです♪。
これをマスターすると、あらゆる植物モチーフに応用が利くそうですよ!
そうして、幾重にも手をかけて、
ようやく完成した梅の花。
こちらはこの日参加されたAさんの完成品です。
どうぞ、以前のリポートとも、是非読み比べながら、このコースの醍醐味を想像してみて下さいね。
あなただけの「梅」の花、「ガレリエ・クラール」の素敵な空間で、ご自身の手でつむいでみませんか?
コースのお申し込みは、こちらからお受けしています。
「庄依子アートワイヤージュエリー(AWJ)」創始者である庄依子(SHO YORIKO)先生が、「ガレリエ・クラール」で毎月行っている「ボヘミアンアートワイヤージュエリー(BAWJ)コース」の講習会。
お安くはないし、1日6時間もやるって言うし、なんだか凄そう。でも何が凄いんだか、よくわからない・・・。本当に私でもできるのかしら・・?そう思っていらっしゃる多くの方のために、庄先生と参加された皆さまからの許可を得て、公開できるギリギリの範囲内で、講習会の様子をお伝えしてみましょう。
6作品を仕上げてワンクールとなるこのコース。お店で完成品をご覧になった方ならおわかりになられますように、この6作品の中でも「トンボ」のリアルさには、ごくっと唾を飲んでしまいますよね。
さて、これ、どんな風に作っていくのでしょうか?
まずは通常のステンレスワイヤーで、トンボのシェイプ作りを練習します。
先生の手の動きを、目の前でじっくり観察して、少しずつ形を作っていきます。難しいところは先生にヘルプをお願いして。
1人1人に、目の前でコツを教えてもらえるので、「なるほど!」の連続です。
「やっとできた、トンボのシェイプ!!」
ひと通り練習したあとで、いよいよ古美加工のステンレスワイヤーで本番です。
このほかに、教室に参加された方は先生が作った見本も、まるまる1つもらえます♪。
難しいシェイプ作りの本番を無事クリアーし、トンボの羽用のキラキラビーズの登場です!小さな竹ビーズ(MT-1/1-147ST)を丁寧に入れてゆくと、ただのワイヤーシェイプにみるみる命が吹き込まれていくよう・・。
作り始めて、5時間ほど経過しました。トンボ作りも
最終段階。
は、パーツを
すべて入れ終えて、最後の仕上げをしているところです。
このあとブローチ金具を留めつけて、晴れて完成♪
いかがでしょう?
これは、この日
講習会に参加されたIさんの作品。
Iさんと庄先生に
許可を頂いて、アップで撮影させて頂きました。
作られる過程を簡単でもなぞると、なんだか愛着が湧いて見えますね。
このような
「1日で1つの
教材を完成させる達成感と満足感」
ーあなたも、ボヘミアンアートワイヤージュエリー(BAWJ)の講習会に参加して、味わってみませんか?
昨日は、ボヘミアンワイヤーレース(BAWJ)コースの記念すべき第1回目のお教室でした。台風で延期になりましたが、無事に開催することができてよかったです。
昨日は教材が、「梅」か「トンボ」でした。
コースは前半・後半あわせて6時間なのですが、それを一部始終見ていた私には、決して長く感じられず、むしろ参加された皆さんの熱意と集中力のせいでしょうか、短くも感じたくらいです。
普通「6時間」と聞いたら、「げっ!!なが!」と思うと思うのですが、この「極小ビーズとワイヤーでつむぐ芸術作品に挑む時間」は、熱く静かに流れますから、気がつくと夕方になっている、という表現が一番あっているかと。
細かい制作過程は、このコースに参加された方だけが知り得るものですから公開できませんが、参加されたOさんが教室が始まってすぐに、「これは作ったら、一生ものだから。一生大事にできるものだから。」とおっしゃっておられたことが、とても印象に残っています。
初めにワイヤーで輪郭を作ります。これって、言葉で言うと、「まるでワイヤーで絵を描くような」、あるいは「空間を切り裂いて、立体的なものの輪郭を描くような」感覚です。
「庄依子アートワイヤージュエリー(AWJ)」のコンセプトが、「身につける立体の絵画」だということが、この最初の過程でよくわかりました。
皆さまの手と指が絵筆となり、空間に三次元の絵を描くんですね。最初は勿論、思ったように筆が運ぶわけもなく、皆さまそれぞれに苦戦されて、それでも先生の指導がちょいちょい加わりながら、それぞれが納得のいくラインに仕立てあがっていきます。
そこから極小ビーズの組み立てに入ります。吹けば飛ぶほど小さくて軽いものですが、ワイヤーに通され、次第に形が見えてくると、庄先生の驚くほど素晴らしい色彩のセンス、美しいグラデーションの深みがよくわかってきます。
あぁ、もうこれ以上は、どうぞ参加なさって、ゾクゾクするような興奮を味わってみて下さい。
UVレジンが出てきて、固められる頃には少し達成感が、
そして6時間以上も集中して取り組んで、出来上がった最後には、飛び上がるような喜びが湧いてきます。「一生の宝」が生まれる瞬間ですから。
「梅」はつぼみも含めると、合計3輪作ります。
「トンボ」はなんといっても、最初の輪郭作りがアーティスト気分を満喫できます。ご興味を持たれた方、次にこれが習えるのは、来年の1/15(月)か1/20(土)です。
ちなみに、庄先生はこの「梅」の白バージョンも作っておられ、お願いすると「めでたい紅白梅」を撮影させてもらえます。
こんな素敵なBAWJコース、来月は11/20(月)と11/25(土)に、「クローバー」か「蝶」を作ります。空席わずかですが、まだお申し込み頂けます。