若い芽を摘む(2)

その翌日にあたる日も、私は会社でめちゃくちゃ忙しくて、てんてこ舞いでしたが、ふと思い出しては数秒だけ「どうなったかな・・・?顧問の先生との話。」と思っていました。

帰宅すると、これまたちょっと複雑な顔をした息子が。

 

「今日ね、ちゃんと相談に行ったよ。でね、僕が何か言う前に、顧問の先生に開口一番言われたのは、

『どうせ、お菓子目的でしょ』

という言葉だった。僕、心の中でブチ切れたよ。でもちゃんと僕の気持ちを話した。

そしたら先生には通じたと思うんだけど、それでも『君だけの兼部を認めると不公平になるから』って言われた。

それから僕が好きだと言った『先輩や部の雰囲気』も、顧問の先生は気に入らないんだって。『こないだの仮入部の日は、たまたま私がいなかったと思って、2・3年生もキャッキャッはしゃいだらしいけど、普段はあんなんじゃないから』だって。」

 

「茶道部に来る男の子なんて、所詮和菓子目当て」と決めつけるのは、この先生の勝手ですが、生徒の話を聞く前に、まずそれ口に出して言うか!?と、驚きました。そして息子の話を最後まで聞いて、ドン引きです。

こんな先生が顧問やってる部には、入らなくていいです。学校に教えにいらっしゃる表千家の師範は、(せっかく男子が来てくれて喜んでいたのですから)さぞや残念がられるのでは・・・?とも思いますが、顧問の先生が「部員を減らしたい」、「男子は所詮菓子狙い」と決めつけているなら、仕方ありませんわな。

 

茶道なるものに純粋に興味を抱き、学びたい・そこから日本の精神性にふれたい、と願う10代の子の気持ちを、かくも簡単にへし折る大人。

子供がまっすぐ育たないことを、家庭のせいだけにはしてほしくないな、と思いました。

 

そんなすてきな先生のせいで、息子の兼部の夢は断たれたわけですが、「若い芽を摘む」とはこういうことを言うのかな・・・?と、しみじみ思った日でもありました。

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    • 2018.08.09 Thursday
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