アルフォンス・ミュシャのステンドグラス(1) | ボヘミアの宝箱 お店スタッフの声

アルフォンス・ミュシャのステンドグラス(1)

今日は、ちょっと文化的な話をしましょうか。

アール・ヌーボーのアルフォンス・ミュシャと言えば、日本では広く知られており、

ファンがたくさんおり、根強い人気を誇っています。

 

だからこそ、日本全国のあちらこちらでなにがしかの「ミュシャ展」、よく開かれて

いますね。どんな展覧会でも、毎回盛況だと言います。

 

さて、「ガレリエ・クラール」にご来店されたことのある方ならご存知ですが、お店に

入ると、すぐにこんな風に大きなステンド

グラスが見えてきます。

これ、かつては軽井沢の「ボヘミアンガラス美術館」で入場料を払ってしか見られないものでした。今その美術館は閉鎖され、この

ステンドグラスの所有者の方から特別な許可を頂いて、「ガレリエ・クラール」へ展示

させて頂いています。

そんな大切なものですので、これまでは店内でのステンドグラスの撮影は、SNSへあげることも含めて、ご遠慮頂いていました。

 

ところが、このたび所有者の方から寛大な

ご許可を頂きまして、撮影、及びSNSでの

発信が、全面的に解禁になりました。

これまでも店内では、ステンドグラス以外のものは撮影OKでしたので、これでお店の中ではなんでも好きなように、お写真を撮って頂けるようになりました。

これがまず、今回お伝えできる一番嬉しい

お知らせです♥。

 

店内には、あわせて3枚の大画面のステンドグラスがあります。

↓の写真の通りですが、両端の細長いのは高さが2メートルあり、間近で見ると

すごい迫力です。

 

ところで皆さん、ミュシャがチェコ人だということ、ご存知ですか?

ミュシャは、パリでサラ・ベルナールという女優さんのポスターを描いて有名に

なりましたので、日本ではフランス人だと思っている人も多いのですが、

実はチェコ人です。ミュシャは、チェコ語では「ムハ」と発音します。

 

ミュシャは描く対象を、なんでも女性の姿で表現するのが得意でした。

この両端の細長いステンドグラスは、左側がミュシャが四季を表現したうちの「夏」、右側が「冬」です。

 

しかしミュシャが描いた美しいポスターが、なぜこんな巨大なステンドグラスに

なっているのでしょう?

ミュシャの絵は精緻です。人の描写だけでなく、草花の曲線にも独特のものが

あって、これに影響を受けている日本の人はものすごく多いのです。

例えば、日本の少女漫画家で、このミュシャの曲線の影響を受けていない人は

いない、と言います。そう、私達が意識的か無意識的かというところを越えた

エリアにまで、ミュシャの影響は深く浸透しています。

 

(2)へつづく

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