店長ビビアナです。
自社で開発した商品や、新しく紹介することにした商品は、まず必ず自分で使っています。
使ってみて「いける!」と実感したものを、お薦めしたいからです。
ファルファーレビーズのネックレスとドームビーズのペンダントヘッドについては、下のローザの日記にコメントした通り。
ここでは美藤さんのお数珠について、ふれてみましょう。
元々チェコの職人さんが一つ一つ丹精こめて作るハンドメイドビーズを美藤社長に紹介したのは、私です。
それまでアクセサリーにポイント使いされるところしか見たことのなかったビーズたちが、あんなにすばらしい、しかも日本の生活に欠かせないお数珠に変身していたのを見た時は、心の底がぶるぶるふるえました。
感動したからです。ビーズ達も、とても喜んでいるように見えました。そしてお数珠の一つを買わせて頂きました。
それから使って4〜5年になりますが、相変わらず見るたびに、心がなごみ、癒されます。実家での法事から、韓国への旅行で古い寺を訪ねたとき、あるいは「なんだか今日は一緒にいたい」と感じた日に、持ち歩いていますが、大した存在感です。今は正絹の房がちょっとくたくたになってきたんですけど、それも私と一緒に旅した証。共にすごした「時間」を感じられるのです。
「このお数珠、私といるうちにちょっと私っぽくなってない?」−冗談じゃなくそう感じる時があります。大切に使っている物には、持ち主の何かが宿るんじゃないかな?
そんな会話ができるのが、美藤さんのお数珠です。今までこの数珠と手をあわせて祈りを捧げた全ての人に、この癒しの力が届いていることを信じています。「憧れのお数珠を、是非このお店で・・・」−長年の夢がやっと叶い、当店で紹介できることを、心から喜んでいます。
皆様ともわかち合えますように。