うちの子供たちは、月曜から土曜の朝7時45分から夜7時15分まで、保育園ですごします。
3歳になる息子は、生後5ヶ月で入園し、
1歳になる娘は、生後3ヶ月で入園しました。
仕事で複数の肩書きをもつ責任者だったので、やむを得ませんでしたが、できるだけ母乳を飲ませたいと思い、日に一度は、パンパンに張ったお乳を抱え、授乳に通いました。
やがておっぱいの回数も減り、預けている時間内に、絶対に必要なことを片付けなきゃならない激務に追われます。6時15分の通常のお迎え+1時間の延長保育をお願いしてあっても、なかなか時間は足りません。7時15分に遅れぬように必死で迎えに行き、帰宅すると、既に自分が倒れこみそうな程疲れています。
でもがんばってご飯を作ります。前夜や当日の朝ちょっと下ごしらえをしておいて、どんなに急いでも7時45分位にはなっちゃいます。6時半ころ捕食を頂いている子供たち。お腹はすいている筈なんだけど、夜も8時近くなると空腹のピークをすぎてしまっているのか、あまり食べないことがあります。
うちの状況を理解している園の先生からは、「園にいる時にしっかり食べてるから心配しないで!子供は夜にあんまり食べないこともあるのよ」とよく励まされます。私が心のどこかで気にしていることを、ご存じなんでしょう。
息子も、娘も、体格は大きめで、元気な時は普通の子供の2倍近く食べます。その食べっぷりを、毎晩見られないほど、昨年の後半は忙しかった。いや正確に言えば、食べてた日もあったが、私の脳みそが疲れすぎていて記憶できていなかったのかも・・・。それぐらい毎日が怒涛なのデス
。
年末年始に、親子の絆を肌でしっかり確認し、伝えておこうと、子供たちの気のすむまで遊びにつきあい、3度の手作りのご飯に全力投球した。アラフォーの肌はひびわれやすい。手はあかぎれで何度も出血し、結局勤務している日よりも体力も必要だった。でも普段1日の半分を園ですごす子供たちに、今愛情を伝えなくてどーする!?
12月30日の晩御飯だったか?いつもは気分屋で食べムラのある娘が、妙に素直に私の手から食べる。ぱくぱく、もぐもぐ、好き嫌いも言わない。「こんなに食べられる子なのか!」ーちゃんと知ってたけど、久しぶりに実感したというか。そのとき、私の目頭が熱くなり、急に涙がぽたぽたと落ちた。
そのまま下を向いて、顔をおさえた。
「お前、もう酔ってんの?」ー急に嗚咽(おえつ)する私を見て、主人がぎょっとする。
ちがーう、酔ってんじゃないやい!!
こんなに元気に食べるところを、ここ数ヶ月見てやれなかった、あるいは自分が覚えていてやれなかった。時には最大の空腹時に、手作りのご飯を用意してやれなかった・・・。娘は気分屋じゃなく、精神的に余裕のある私から、ゆっくりともらいたかったのかもしれない・・などと瞬時にして、色んな思いが頭をかけめぐったのだ。
涙をこぼす私に、娘がニコニコして、手のひらで右のほっぺをぽんぽんたたいて見せる。(←園で習った「おいしい」のサイン。)「う゛ぅ゛〜
」うるんだ目で、言葉にならぬ変な音を発しながら、残りのご飯をあげた。
年が明けて、なんとか去年より30分早く迎えに行けないか、と検討中の主人と私。その分削られるワーキングタイムを、どこから捻出するかが鍵だ。
今の状況で、どちらかが専業主夫 or 主婦になることはできない。
私の元々の仕事に加え、主人の会社を共に立ち上げたのだから、主人の方が軌道に乗るまで、家族の大黒柱は私だ。私の収入が途絶えたら、家族は生きていけない。
全国の働くママの皆さん!!、状況が少しずつちがっても、気持ち的な苦しさは、おんなじなんじゃないでしょーか。そしてまた、たま〜に感じる喜びも、うれしさも、きっと似たものがあるんだと思います。ともにがんばりましょうね!
特にアラフォーのママたち、私達が社会にデビューしたころ、「男女雇用機会均等法」なんてのが出てきてたけど、実際には全然均等じゃなかったもんね?!大変なこといっぱいあったもんね?それでもがんばって仕事してきたんだもんね?今もう一つ「育児」が加わったけど、こっちは仕事にはない「子供の成長の喜び」ってのがあるもんね?確かに四十路を迎えれば、体力もおちる。でも精神的には昔よりずっと強いもんね
がんばろーぜ
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*働くママの日記は、右のカレンダーよりさかのぼり、
2008/10/17、
10/22、
11/29、
12/8、
1/5の日付のブログでもご覧いただけます。精神的に余裕をなくしてるママに、特に読んでもらいたいです。