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2022.02.04 Friday
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    げきちん・・・

    2011.01.31 Monday 12:52
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      げほげほぐははっ、ぜ、全国のボヘミアガラス、及びボヘミアンビーズを愛する皆さま、ごんにぢわ〜。風邪菌にやられ、しばらく記憶もないほど倒れこんでおった店長ビビアナです。皆さまは、いかがおすごしでしょーかぁ?

      出産して初めて知った多くのことの中に、「乳幼児の持つ病原菌はめっちゃ強力だ」というのがあります。長い独身生活をすごしていた私は、出産前の何年もの間、風邪なんてものはひきせんでした。「○○は風邪ひかない」というアレを地で行く、実践派(?)だったのです。

      ところがなぜか、出産して子供が保育園に行き始め、様々な病原菌をもらってくるにつけ、私も主人も、やたらとやられます。健康だけが取り得だったのに・・・と軽く落ち込みかけた頃、周囲の親御さんたちに聞いてみたら、みんなそうだった。医者に聞いたら、「赤ちゃんの持つ菌は強いですよ。それまで幼い子供に触れる機会があまりなかった人ほど、一通りやって体に免疫ができるまでは仕方ないでしょう。あきらめて下さい」とのこと。はらー、そんなもんなのね。
      乳幼児が時々お熱を出したり、病気するのは仕方ないさ。そうやって大きくなっていくんだから。しかし、それを「看病する側がもらわない方法」ってのは、ないもんでしょうかねポロリ
      うちの場合、第1子の保育園初年度が、夫婦共に一番病気をもらってました。頑強な体を持つペドロ君も、「かいぃ〜ん」と後頭部を何かで殴られたように、倒れてましたさ。私は、母乳や様々なお世話で睡眠不足なこともあり、しょっちゅう風邪をひくようになっちゃって。

      それでも子供の成長と共に、親の体にも免疫ができてきたか、ペドロ君は最近殆どもらわない。がしかし、ずっと年老いた私の方は、頻度は減ったものの、時折すごい目にあってしまう。「すごい目」にあう布石は、確かに自分で打っていたりもする・・・。
      ●残業代わりに、早朝労働をしているので、常に睡眠不足。
      ●心身に余裕のないギリギリの生活リズムなので、体が「ヤバイな」と感じた時にすぐに休まず、極限まで無理を重ねる。
      ●チェコ側との貿易最前線にいる責任感と、経営者としての心労。
      これが溜まりに溜まった時に、子供の看病をすると、病原菌が体のとっても奥深くまでお入りになるらしい。
      うちは、ちょうど2週間前、子供達が風邪気味だった。「気味」で終わるよう、必死で体調管理に努めた。精神面でも安定させるために、普段は自分のベッドで寝ている子供達を、両腕に抱え、添い寝した。おかげで子供達は元気に登園を続けたが、その「風邪気味菌」は私の中で大暴れ。それでも無理して出勤していたら、先週のある日、動けなくなってしまった。

      風邪もひどくなると、スゴイことになります。自分がいつ、どこで、何時間ぐらい寝たのか、寝ていないのか、わからなくなります。病院?そんなもの、連れてってくれる人はいませんて。主人が子供を連れて帰宅するまでの間、記憶が曖昧なんざんすから。トイレも行ったかどうかわからない。まして食事なんてするわけもない。
      これじゃあ、よくならねーなって思われるかもしれませんが、普段家族のお世話をしているお母さんが病気になれば、こんなもんです。自力で、生命維持装置が働いて、復活するしかにゃいのだ!!

      そんな状態で、仕事は休んでも、家事はなくなりません。ぼーっとしながら洗濯物をたたむが、やたらと時間がかかる。・・と、穴の開いた服を発見。
      我が家の子供服は、殆どが親戚・知人から貰う古着ばかりなので、貰った時点で、生地がかなり傷んでいるものが多い。ほつれや穴の繕いなどはしょっちゅうだ。しばらく、直しの必要なやつ溜めてたな〜と思い出す。
      で、ちくちく縫うことにした。ずーっと下を向いて根をつめたせいか、やり終えた頃、頭が割れそうに痛くなる。こりゃイカン。でも家族の晩御飯が・・・。

      実は、こーなると知らず、恵方巻きの材料が買ってあった。太巻きが大好きなうちの子供たち。よーろよろしながら、すし飯を作る。味がよくわからんが、子供達がはしゃいでいるからよかろう。私が「風邪菌だらけのママの手で巻いたの、大丈夫かな?」とつぶやくと、「お前に菌を渡したのが子供なら、先に治癒してんだから抗体あるだろ」と主人。そーだよな。
      その翌日の晩御飯は、これまた既に材料が買ってあった鉄板焼き。赤ちゃんの間はできなかったこのメニューを、やっとできるとあって、実は楽しみにしてたのはワタシ。寒気でゾクゾクしながら、子供達とわーいわーい♪と食べた。
      で、なんとなく、治った・・・かな?という今日。

      2年前にも、大変な目にあいました(働くママの地団駄 2009.02.21)が、あの時も子供が完治した翌週に、自分がインフルエンザで記憶喪失してたなーと、懐かしく?思い出すのであった・・・。かーちゃんとは、過酷な職業ですな。ほんまに。

      2011年1月22日の新着情報&シャルロットビーズについて

      2011.01.26 Wednesday 10:28
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        どーも、お寒うございます。店長ビビアナですよ〜楽しい
        以前から当店をご覧になっておられた方はご存知かと思いますが、最近ここを覗き始めた方へお教えしましょう。
        お店のトップページの左側を、つつーっと下へスクロールしますと、「インフォメーション」という字が見えてきます。その中の「ガラスパーツの用語解説」をぽちっとして頂くと、かわいいナビボタンが出てきます。それらをクリックして表示される各ページは、チェコビーズ(=ボヘミアンビーズ)のことを勉強したい方と、暇つぶししたい方には、とっておきのページですラッキー。じっくり読むと、「な〜るほろ・・・」とつぶやくことができます。

        今日は、当店でのシャルロットビーズ販売開始を記念して、「チェコのビーズ」から、シャルロットに関する部分を抜き出して、掲載してみましょう。(ちなみに、日本ではシャーロットとかシャーロッテと言われる方もいらっしゃるようですが、正式名称は「シャルロット」ですので、以後お見知りおきくださいまっせーおはな。)

        ●シャルロットビーズ (Charlotte Beads) = ワンカットビーズ (1 Cut Beads)
        かつて、ワンカットビーズの13号のサイズだけを「シャルロット」と呼んでいました。これは第2次世界大戦後〜2000年頃までの長きに渡り、チェコ本社とアメリカのビーズ業者との間に、「ワンカットの13/0は、世界市場の中でアメリカにしか輸出しない」という独占契約があったことに由来します。チェコ製の特殊なビーズを、アメリカ経由で世界中に売り出すための販売戦略として、「シャルロット」というかわいい名前が、(アメリカのビーズ業者によって)つけられました。
        その独占契約は現在はなくなり、誰もがチェコ本国から輸入できるようになりましたが、長く愛用された「シャルロット」という名前は、今では13/0のみならず、全サイズのワンカットビーズの代名詞として、チェコ本国を含む全世界で使わています。

        ●ワンカットビーズ (1 Cut Beads) = シャルロットビーズ (Charlotte Beads)
        シードビーズ(=ロカイル)の丸い形の1ヶ所だけに、カット面をつけたビーズ。小さくなればなるほど、カットすることは非常に難しくなります。そのため普通のロカイルよりかなり高価になりますが、編み込んで作品になった時に、カットされた面がより光を反射し、なんとも美しい仕上がりになります。この繊細さが、日本人には非常に好まれ、多くのビーズファンに愛用されています。
        これまでワンカットビーズの中の、特に13/0のサイズだけを「シャルロットビーズ」(Charlotte Beads)と呼んでいました。これはアメリカのビーズ業者の命名によるものでしたが、いつの間にか「ワンカットビーズの代名詞」として世界中に定着し、今では13/0に限らず、すべてのサイズのワンカットビーズを「シャルロット」と呼んでも、チェコ本国でも通用するようになりました。

        おわかり頂けましたでしょうか。シャルロットビーズとワンカットビーズは、同義語なのです。
        というか、「ここ数年の間に同義語になった」というのが正確なところです。それは、つい先日プレツィオーザ・オルネラ本社へ、国際電話して確かめました。
        「結局アメリカ人の命名を、そっちでも正式採用したのね?」と聞くと、
        「そうなのよ。もうそれで世界中から問い合わせが来るようになっちゃって、いちいち『いや、それは13/0だけで・・』と説明するのもウザくってさ。」だそうです。
        こういうマーケティングの技は、やっぱアメリカ人は長けていると思います。チェコ人は冒頓(ぼくとつ)として、ただひたすら良いビーズを作るのに専念してきましたが、特に第2次大戦後(共産国になってしまってからは)「上手に売り込む」ということから、大きく後退してしまいました。だから今でも、こんなに素敵なビーズをいっぱい作っているのに、一般の日本の方にあまり知られていないのです。

        「シャルロット」と聞くと、私はなんだか、長い巻き毛のお姫様ドレスを着た女の子を想像します。(←少女漫画の見すぎかにゃ〜?)
        「ワンカットビーズ」とだけ聞くと、製造工程の難しさをよく知っている私は、なにやら「とても高度で、高価で、難解なビーズ」みたいなお堅いイメージがしてしまいます。「シャルロット」と呼ぶだけで、とてもかわいらしく親近感が湧きますね。こんなネーミングをしてくれたアメリカの業者さんには、極東の片隅の日本で、一生懸命チェコビーズを広めようとする私も、感謝せずにはいられません。

        最後に、サイズの小さなビーズには、糸通ししてあるものとそうでないものがあります。どちらも品質に変わりはありません。どのような要請を受けて、日本に入ってきたかで違うだけです。アクセサリー作りにはバラの状態でも良いのですけれど、本格的な刺繍や服飾で使用する場合には、糸で通してあった方が扱いが楽なのです。
        確かに13/0ぐらいになると、バラであれば「はっくしょん」で吹っ飛びますから(笑)、糸につないであった方が失くしにくいかもしれません。
        それでは、本日のチェコビーズの解説はここまでと致します。
        またの講義(?)をお楽しみにぃ〜ニコニコ!

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        2011年1月22日更新
        チェコビーズを愛する皆さま、シードビーズは6/0、9/0、11/0が、そして長らくお待たせしていたシャルロットビーズも、11/0と13/0がアップされました〜!!(パフパフ♪)
        お買い物をされる際に、会員の方はログインするのを忘れずに!!割引価格の表示だけではなく、会員の皆さまにしかご紹介しない、貴重な色が出てきますのでね。

        お正月限定アイテムも、取り扱いがあと1週間となりました。迷っておられる方がいらっしゃいましたら、どうぞお早めに。
        お店を訪れてくださった方の生活様式や、おしゃれをするシーンに、最も自然に寄り添うものを見つけて頂けたら、それに勝る喜びはありません。「ボヘミアガラスのぬくもりを、一人でも多くの日本の方に・・」−それが当店の願いなのですから。

        指先は守れませんわね

        2011.01.22 Saturday 23:08
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          いつもは、チェコビーズを熱く語っている店長ビビアナですが、今夜は40代の主婦として、感想をひとこと。
          「この季節、指先は守れんのぅ〜ポロリ

          1年のうち、手や指先が最も荒れるのが年末年始であることは、恐らくどの主婦(または主夫)とも共通することであろうと思います。
          まったく自慢できませんが、様々な外的・化学的刺激にとても弱い皮膚を持って生まれた私は、主婦業の中でも水仕事が、冬にはやっぱりつらいです。

          まとめて食器を洗う時は、できるだけゴム手袋をします。皮膚への刺激ができるだけ少ない洗剤を使ってます。水仕事の後は、クリームもぬってます。
          でもでもでも!!、主婦って水にさわる時、いつもゴム手袋着用してる暇がある時ばかりじゃないっすよね。子供がいれば、「あ、こぼした!」「このコップ洗って!」「早く、台ふきん今すぐっ!!!」っていう状況の連続なわけです。
          結果として、日に1度や2度手袋して洗いもんしてても、実際にはそれを遥かにしのぐ頻度で、水や洗剤に触れてしまうわけです。だからまぁ、冬にササクレやアカギレと無縁ってことは、あり得ないわけで・・・。

          今年も年末年始に、手はボロボロになりました。日に3度の台所仕事と、大量の洗濯と、子供の入浴を毎日やれば、クリームなんぞ殆ど無意味に思えるほど、手の皮膚がガサガサ・ごわごわ・ひび割れになるわけですが、それがまったく治りません。っつーか、先週あたりから「指先のひび割れ」が、今期最高潮を迎えて(?)おります。あちこちからピシピシっと割れてきます。
          それから、飛び出たササクレの先っちょを取ろうと引っぱると、なぜか繊維のようにつながって、つつーっとまだ元気な皮膚まで剥けちゃうことってありません?あれって、チョー痛くないっすか?そこからバイ菌が入って、膿んでしまうこともよくあるワタチ。

          以前に仕事でネイルをやってもらった時、子供達が意外に喜んだので、またやろうかなぁと思っていたのですが、今の状況では、いくら爪だけキレイにしても「血まみれの中のキラキラ」って感じで、ちょい怖いものがあるなーと断念しょんぼり。第一、ネイルサロンでやって頂く方に、この手を見せるのが、恥ずかしくてできんわい。
          そんなわけで、冒頭のような感想をつぶやいております。

          2011年1月16日の新着情報&お久しぶりのシアトル便り

          2011.01.16 Sunday 00:00
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            こんにちはー。いちおう、あけましておめでとうございますー<松も取れてるっちゅに。
            お久しぶりのITスタッフ@クリスマスも仕事してました です。

            さすがに年末年始はそれまでに根性で仕事を終わらせましたが、クリスマスと年末の間のわずかな数日の間は、またまた急性バクテリア性?腸炎で夜中に突然のた打ち回り始め、翌朝救急に行くも胃も腸も空っぽで何も見つからず、医者も結局「うーんバクテリアかなぁ・・・」なんつー、どうしよーもない診断で、とりあえず処方された抗生物質が効いたか、2日で全快しました。これで2010年の厄が全部落ちたことにして、新たな2011年は健康に過ごせることを祈っております。

            そういえば去年の秋に、主人が好きな曲目が演奏されるということで、シアトルで初めて、クラシックのコンサートに家族で出かけました。

            いちおうカジュアルな服装でもよいとはされてますが、それでもTシャツ短パンはさけてね♪というお断りはされております(苦笑)<いや、アメリカでは真冬でもいるんですそういう人・・・。

            なので、ロビーにもそれなりに、襟がついているカジュアルからちゃんとしたドレスやスーツの人まで、おしゃれな装いの人々が集まっておりました。
            (もちろん私もシャルロットビーズのネックレスにハンドメイドビーズのペンダントヘッドのを身に着けていきましたよん)

            その中で私の目を引いたのは、黒のノースリーブのロングドレスに、ブラックの大振りのストーンあるいはビーズがあしらわれたネックレスとピアスをセットで身に着けていた女性。それがまぁほんとに洗練されていて、あれこそがボヘミアの宝箱のブラックフォーマルのお洒落のお手本だー!と思わず目で追ってしまいました。ああいう着こなしができるとさぞビーズも喜んでくれるだろうなぁ。

            といったところで、1月16日の新着情報でした。
            皆様もどうぞ良いお年をお迎えくださいませ!

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            2011年1月16日更新
            お正月限定の「ビーズのハッピーバッグ」(税込8,400円)、なかなか好評で、残数があとわずかとなりました。お店にとっては採算があっているかどうか、本当に不明ですが(笑)、あと数名だけ、驚くほど喜ばせてみたい!と思っているお店スタッフ一同です。

            そしてお待たせしました!チェコのシードビーズ、まずは9/0から登場です!!(backあ、もう6/0、11/0も加わってます!)オフィシャルロゴ入り缶に、80グラム入りになってます。皆さまのお好きな色が、見つかりますように。
            アクセサリーは、やっぱりセットアイテムがお得です。セットの組み合わせ方も、色々なパターンから選べます。お店を訪れてくださった方の生活様式や、おしゃれをするシーンに、最も自然に寄り添うものが見つけられたら、それに勝る喜びはありません。

            「ボヘミアガラスのぬくもりを、一人でも多くの日本の方に感じて頂けますように・・」−それが当店の願いです。

            熱心な教育の甲斐もなく・・(とほほ)

            2011.01.14 Friday 07:15
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              ほんっとに寒くなりましたね!寒がり&冷え性の私には、なんともすごし難い季節ですが、それでも極寒の中「ガレリエ・クラール」にいる間は、楽しいです。自分たちで作ったアクセサリーと会話し、通り行くお客様と会話し、話題が日常のなんでもないことであったとしても、「人と触れ合う」って、やっぱりあたたかいですハートポッ

              さて、先月のペドロ父さん日誌downで書いたように、一生懸命食事のマナーを教えようとする主人ですが、あれだけガミガミ言っても、なーかなか効果はありまっしぇんポロリ
              テーブルに晩御飯を並べます。お腹のすいた子供達はいそいそと席につき、私がまだお茶だのなんだのと準備している時から、「早く食べたいよ〜。」食べたいと言ってるだけならよいのですが、なぜかお尻がそわそわ・コソコソと動く息子・まりぅ。食べ始めてからもずっと動いているので、食事中にふっと消えます。椅子から落ちるのですたらーっ

              「じっと座ってろ!!!!ぶー」とパパに怒られるのですが、どーも動いてしまいます。(小さい時の自分がこんなでしたから、私はわからないでもないのですが、どうにも主人には耐えられない。この時点で、既にイライラは頂点に達しようとしています。)

              はいはい、お待たせしました、「いっただっきまーす!」 がぶがぶがぶがぶ、ブタのようにがっつくまりぅ。おとといのおかずは餃子だった。最近自分で箸で持ってタレにつけたい、と言うので、餃子のタレはまりぅの真横に置いてありました。
              「ママ、おいしいよ!」と言いながら、がぶがぶ。その時私はまだ何かをしていて、意識がキッチンにあったため、よく見ていなかったが、ガツガツ食べながら、またお尻がこちょこちょ動いていたようで、気がついたらまりぅはドシーン!!と床の方へ飛んでいた・・・。
              この日はサイアクで、体ごと落ちる前に手をついたのが餃子のタレの小皿だったんで、本人と一緒にタレもいきおいよく横っ飛び。テーブルから床まで飛び散ったタレと、はるか向こうまで飛んでいった息子を見て、一体どう動くとこうなるんだ!?と疑問に思いながら、ぼーぜん。

              主人と手早く床を拭く。横っ飛びしたタレは勢いがあったらしく、ティッシュケースの中にまで入り込み、中の真新しいティッシュが、まだらに茶色悲しい。隣にあったTVのリモコンも、タレの洗礼を受け、拭いても細かな所に入り込んだ液体までは取りきれず冷や汗
              そして遂に宣言されてしまった。「まりぅ、もうお前はテーブルの下で食え!!そこなら飛んでいかないだろ!もうこれからお父さんがいいと言うまで、お前はそこで食べるんだ!
              「うぇーん、いやだよぉ」
              「泣くなっ!!!!いつも動かず食べろって注意してんのに、お前の尻はどーなっているんだ!きれいに食べられない子は、パパは嫌いだ!」

              ここで強気の妹・ほうみなら、言うことなんか聞かないが、まりぅは泣きながらあきらめて、テーブルの下へ。そこでぽそぽそと、大好きな餃子をこの日はおかわりもさせてもらえず、食べ終わりましたとさ。
              翌日の朝御飯と晩御飯、「ぼくは机の下だよね」と自ら入ろうとするまりぅに、「いいか、まず動かず食ってみろ。1度でもお尻が浮いたら、すぐ下だからな」と言われ、比較的大人しく食べる。でも2日目の今夜がどうかなんて、誰にもわからない。ちなみに幼い頃の私は、注意されたことなどすぐ忘れ、大人が呆れるほど同じことを繰り返しておったとさ。
              だから一番ドキドキしているのは、ママの私だ。まりぅよ、こんな落ち着きのない遺伝子を伝えてしまってゴメン!でもママも、パパの熱血漢は止められないから・・・・、が、がんばれ、がんばるんだ!またテーブルの下になっちゃったら、後で一緒に残念がってあげるから。(こんなでいいのか?!)

              タレのぶっかかったリモコンは、あれ以来ボタンを押しても、2〜3秒しないと上へあがってこない。ぷっ・・・・・ち、という感じか。これ、いつまで使えるんだろーなー。幼児がいると、ホントに家電は早くいたんでいきますね。

              2011年1月4日の新着情報&新年のお知らせ

              2011.01.09 Sunday 13:25
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                こちらをお読み下さる皆さま、新着情報少し遅れましたが、本年もどうぞよろしゅうおつきあい下さいラブ

                新しい年を迎えましたので、今年は「ボヘミアの宝箱」がどんな風になっていくのか、今店長の頭にある限りのことを、お知らせしておきましょう。

                まずはビーズ。3カットビーズの数多くの新色デビューに続き、まもなく「1カットビーズ」「ロカイル」という新しいカテゴリーがデビューします。勿論、当店の専門スタッフによって、熟考・厳選された「日本人に使いやすい、あるいは使ってみたい!!と思わせる色」ばかりです。
                これまで日本の市場に出回るチェコのシードビーズの7割以上は、実はアメリカ経由で輸入されたものでした。チェコ本国で製造している色数は、本社の人も誰も数えたことがない位たくさんあるわけですが、その中から「一度アメリカ人の目によって選ばれた色」の一部が、日本へ輸入されていたわけです。ですから、ビーズが本当に好きで、長年触れておられた人の中には、
                「チェコのシードビーズには、なんでこの色しかないんだろう?なぜもっと私達の感性により近い、こういうトーンがないのかしら・・?」
                などと思われていた方もいらっしゃると思います。

                確かに、私達の望むトーン全てをチェコで作っているわけではありません。でもまだまだ「日本の方が知らない色」というのは、ごまんとあるのです。そうした「チェコビーズ(=ボヘミアンビーズ)の奥深い世界」を、私達しか知り得ない解説を丁寧に添えて、今年も少しずつご紹介していけたら、と考えています。

                アクセサリーには、夏までに「ブライダルアイテム」というカテゴリーが加わる予定です。こちらも、皆様にお寄せ頂いた声から実現する新企画です。

                アートガラスも、徐々に種類が増えていきます。こちらは決して安いものではないし、「心で感じて頂く芸術品」なので、私達も数多くが動くとは思っていません。でも「上質の贈り物」を探しておられる方、「なにか、自分の心の琴線にふれる逸品」をお探しの方に、1つでもお届けすることができれば、それらを一生懸命作ったボヘミアのガラス職人に代わって、心より感謝申し上げたいと思います。
                しかしこれらは、写真撮影や編集が大変難しい!!限られた容量の画像で、どこまで本物の良さを伝えられるか、店長夫婦の苦闘は続きます。
                1つ1つを解説する言葉にも、工夫を凝らしています。もしも「暇だわ・・」という時には、アートガラス作品の説明文を読んで、時間つぶしにして下さい(笑)。携帯からも見られますので。

                そんなこんなで、より充実したお店作りを目指し、(残業ができませんので)大抵早朝4時か5時に起きて、編集画面に向かっている店長ビビアナです。

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                2011年1月4日更新
                本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
                こちらで告知しておらず、大変失礼しました。年末年始の間にご注文頂いた商品の発送は、1月5日よりスタートします。

                新春企画のアクセサリー、アップしました↓。そして重ねづけできるネックレスとセットアイテムは、会員様価格がすべて値下げとなりました!どうぞログインして、じっくりご検討ください。
                3カットビーズには、一気に多くの新色がデビューしています。「他のサイズの3カットはありませんか?」とお尋ねを頂きましたが、当店では10/0を中心に色を揃えております。どうぞご了承ください。

                今年も「会員の皆さまに、うんと『お得感』を満喫して頂けるお店作り」を目指して、ひたすらがむばりますっ!!チェコのガラスのぬくもりを、、一人でも多くの日本の方に感じて頂けますように・・。

                子を持つことを、驕るなかれ

                2011.01.02 Sunday 01:36
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                  あけましておめでとうございます。本年もよろしくでございます。
                  今日はしばらく前から、私の頭の中をぐるぐる回っている内容を、言葉にしてみようと思います。

                  私の祖母は、自分の体に原因はありませんでしたが、子を持つことができませんでした。ですから親戚筋から女の子を養子にし、育てました。それが私の母ですから、実は私は祖父母との間に、直接の「血のつながり」はありません。そうした事実は成長するにつれ、知識として知ることになりますが、それより濃い「魂の絆」が祖父母とはあったので、遺伝子なんかよりも、私の中ではこの育ての祖父母の存在と教えが、今も大きな位置を占めています。
                  私が高校生の時、祖父が亡くなったのですが、医者が祖父の生命維持装置を外した瞬間、祖母がこう泣き崩れたことを覚えています。
                  「あんたの子供を産めずにごめん・・・」
                  なぜ?子ができなかったのは、祖母のせいではないのに。なぜそれを今謝るの?と当時の私は思いました。後年、それは(私達の前ではあまり口にしなかったけれど)「子を持てなかったこと」を、祖母自身が生涯悔やんでいたことの表れだったと気づきました。

                  祖母の、一人の女性としての悲しみ・悔やみに私が気づいたのは、祖母も亡くなった後の、自分が30代になってからでした。人は、楽して手に入れたもののありがたみは、なかなかわかりません。若くして結婚して、当たり前のように子供を授かった人には、授からなかった人の気持ちは決してわかりません。外で普通に歩く親子を見たり、公園で「ママー」と幼子が親を呼ぶ姿を見たりすることが、子を持てなかった人には、どれほど残酷な風景であるかが・・。私はおばあちゃん子でしたから、生前は話すことのなかったその祖母の気持ちを、いつも思いました。
                  そんなことがあったせいで、年遅くして2児の母になった今でも、「子を持たぬ人の側になって考える癖」がついています。私のその視点に、もう1つ、決定的な影響を与えているのが、これまでの人生における「子を持たぬ、心から尊敬できる人たち」との出逢いです。その方々には、たとえ自分との血縁がなくとも、「このすばらしい部分を、是非とも受け継ぎたい。継承させて頂きたい。」と強く願う魅力や信念があります。人のこころは、そう願った時、遺伝子などを越えてつながり、「真の絆」を結ぶのではないでしょうか。私が、育ての祖父母と(亡くなった今も)深くつながれているように・・。

                  しばらく前に、ある知人がこんなことを言いました。「子供は、自分が生きた証(あかし)だって」と。その人には子供がおり、私も2度の出産を終えた後だったので、もしかして私を励ますために言ってくれた言葉だったかもしれません。
                  でも私には上記のような癖がありますから、「な、なんだと?じゃあ子供がいない人には、生きた証がないというのか!!」と心中激しく反発しました。生きた証は、己の遺伝子を持つ子供を残すことだけなのか?そんな筈はないだろ!それ以外にも、人が存在した足跡はこの世に残せるし、心で受け継いだものならば永遠だ。どうしてこういう一方からだけ見た、勝手なことが言えるのだ、と。しかしこの知人は目上の人でしたから、こみ上げる思いはぐっとこらえ、胸の奥にしまいました。

                  また別の機会に、子供を持たぬ性格の悪い人への対応に困っている時、そばにいた人が言いました。「大丈夫、あなたには夫と子供がいるから」と。
                  これは一体、どういう意味なんでしょうか?私には夫と子があるから、その人には勝っているのよ、とでも言いたかったのでしょうか?なんというつまらぬ発想、幼稚な頭の回路。あきれて、返事すらできませんでした。それを言った人にも、子供がいました。
                  そして思いました。子供を授かることで、そこまで驕るなら、こんな人に子を与えたことを、神様もさぞや悔やむだろう、と。

                  生涯子を持つことのなかった祖母や、長い独身時代をすごした私は、既婚で子を持つ、哀れで心の狭い人たちに、このように陰で蔑(さげす)まれていたのだろうか・・?自分の資質や生き方に対しての批判ならば、耳を傾けねばならない。しかしこういう自己中心の差別思想には、対処の仕様がない。こういうことを言う人達は、自分を他人に対して上位に位置づけられる理由が、他に見当たらないんだろう。だから天が与えた「子供」さえ、自分を利する道具にする。実際はそれをすることで、自分の価値を言いようもなく低めていることに気づかずに。(だから哀れなのだが。)

                  子供は確かにセックス(あるいは人工授精)をして授かるものだが、新しい生命が人の体に宿る、というのは、私達の考える以上に神秘的で、人為的よりは「神の意思」の方を、私は強く感じます。その命がやってくる人と、やってこない人がいる。またその事実が、命を宿す人の意思にそぐわぬ場合もある。それも含め、人は生きてゆかねばならない。「足跡を残すため」ではなく、「与えられた瞬間を、精一杯まっとうする」ために。
                  生まれる家や、両親や、自分が子を持てるかどうかなどは、選べない。与えられた道で、悩みながら、苦しみながら、誰もが魂を切磋琢磨していく。

                  すべての子を持つ人に言いたい。あなた一人で、子供を作ることは無理だったんだよ、と。あなたの所に子供が来たことも、神が与えた「あなたが生きていく上での条件の1つ」であり、あなたが他の人より優れていたからじゃない。子を持つことで学ぶ人もあり、子を持たぬことで学ぶ人もいる。
                  また子を持てば、自分の生きた証が残ると、簡単には思わないでほしい。遺伝子がつながっていても、情がつながらず、親子関係の切れた人など、この世にはごまんといるではないか。子を持ったくらいで、そんな慢心をすることは、傲慢以外のなにものでもない、と。
                  子を持たぬ人にも伝えたい。望んで授からなかった人は、どれほど自分を責めたろう。どれほど自分の運命を呪ったろう。でもあなたは悪くない。何も、悪くない。何年も傷つきながらすごした時間も、あなたの宝です。そのおかげで、どれほど他人の悲しみに対してやさしくなれたでしょうか。どうか堂々と最後まで生きて、あなたの命をまっとうして下さい。そのすばらしさを受け継ぐ(遺伝子のつながらぬ、魂の)継承者は、きっとあなたのそばにいるのです。誰も気づかなくても、必ず受け継がれているのです。

                  こんな言葉が、この数ヶ月私の頭の中をぐるぐるしていました。なぜだか、わかりません。きっとここをお読みになる方に、必要だったからでしょう。そういう大自然の力の通過体になりたいと願っていますから。

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