前にも、「40年間もありがとう」と福島第一原発に、感謝の祈りを続けていると書きましたが、その気持ちは日に日に募るばかりで、
今回の地震に端を達した事故も、非常に恐ろしく、非常に凶悪であったにも関わらず、このことがなければ、全く気づきもしなかった
日本の原発行政・原発ビジネスの暗部 を、殆どすべてさらけ出してくれた点においては、どれだけ感謝してもしきれません。
考えてみれば、全く競争相手のない独占企業である電力会社が、なぜあれほど膨大な広告費(例えば東電は、年間250億円)を、テレビ各局・大手新聞につぎ込んでいたのか、その真意を見抜くべきでした。
不必要な金をバラ撒く時には、必ず「別の下心」があるに決まってます。燃料の最終処分方法まで含めて、完璧に安全な技術がまだ確立していないのに、「絶対事故は起こらない。起きないのだから、事故時の訓練すら必要ない」という安全神話を、湯水のような広告費で、人々の心に植えつけていたんですね。私自身も、「便利な生活のためには、原子力発電もやむなく必要なのかなぁ」と、よく知りもしないで、無責任に、なんとなく容認してきました。
原子力発電による電気が、実は
●全然安価なんかじゃないし、
●社会的弱者に被曝労働を強要しなければ成り立たないし、
●世界一の地震国で安全に運用するための、真剣な取り組みが全然されておらず、些細な事故でも一貫の終わりになり得る程、ずさんな体制で行われていた
ことを、恥ずかしながら、今回の事故で初めて知りました。そんな人は、随分と多い筈です。
この事故が起きなかったら、国は(通常30年と言われる原子炉の寿命を、既に10年超過して)40年間使い、あちこちボロボロだった福島第一の1号機を、
もう20年(!!)使おうとしていたのです。そういう無責任なことを、原子力安全委員会が、てきとーな会議をして、国に助言していたのだから、この国の原子力関係の天下り団体が、いかに給料泥棒(無意味無能)なのか、わかりますね。それも、この事故があったからこそ証明されました。
正力松太郎は死んでしまったけれど、まだ生きている中曽根康弘は、一体今、何を感じているでしょうか?勲章なんかもらってるけれど、将来の日本人の誰からも感謝されない人物であることは、まちがいありません。
むしろ、これからどんどん「戦後日本が、いかにしてアメリカの奴隷国に成り下がったか」という真実の歴史が、堂々と語られるようになりますから、小泉純一郎とともに「売国奴の筆頭」として糾弾される上に、日本に原子力政策を無理矢理導入した棄国の政治家として、歴史に名を残すことになります。と、とんでもないジジィだな。
まぁいいや。
私はここ2年ほど、テレビ・新聞(いわゆるマスゴミ)のニュースは一切信用せず、聞かない・読まないので、毎日ネットで色々勉強している。
先日偶然、きのせみかさんという方のブログに辿り着いた。
ちょっと読んでみて下さいよ、奥さーん!ものすっごい被曝しちゃった原発労働者には、白紙の小切手渡して、「好きな金額書いていいよ」と、口封じをしていたんですって!
医師を抱きこんで、原発作業員の被爆隠しをやっていた日本原電 2011/05/11
それから、今はもう「生ける化石集団」である自民党に所属する、河野太郎って人がいるんですが、彼は今回の事故以前から、一貫して日本の原子力政策の弱点や矛盾点を、公の場で指摘していた、非常に珍しい政治家です。
私も事故後にそれを知って、彼の過去のブログを遡り、たくさん勉強しました。こうして大事な情報を発信していた政治家がいたのに、自分はこんな凶悪事故が起きるまで、いかに無頓着だったかを恥ずかしく思いました。
決算行政監視委員会 質問通告 2011/05/20
の彼のブログに、とってもいいこと、書いてあります。ちょっと引用。
> 計画停電にあたり、どの地域を何時間停電させたのか、
> それによりどの程度電力供給が減ったのか、
> その当時の発電量はどうだったのか、詳細を提示せよ。
そうそう
ずっと思ってた!東京電力よ、答えてみぃ〜!!
・・・でも、この質問通告、国会運営の下手な人達のおかげで、流れちゃったみたい。ぐすん
。諦めずに、またの機会を捉えて聞いてみてほしいな。
さて最後に、私の中では、最もおもしろい読み物の1つー平野貞夫さんの「永田町漂流記」。
「日本一新運動」の原点(55)── 日本をメルトダウンさせてはならない!
ほんとに、いつまで国民のだーれも指示していない大馬鹿者を、総理なんかにしておくんだか。実際にはやってもいない、嘘の世論調査は、青山に本部のある「CIA・日本対策本部」が、勝手に決めてる数字だってさ。実際には菅などを指示するリベラル層、民主党支持者なんか日本にはいない。日本人が支持したのは、2009年の衆議院総選挙で、「国民の生活が第一」というスローガンを掲げた当時の民主党だよ。
それをアメリカに魂売って、さっくり乗っ取った今の売国内閣は、2年前の民主党とは正反対のもの。かつての自民党時代と同じことをやる、(アメリカの傀儡)集団にしかすぎません。気持ち悪いったら。
アメリカや電力会社の、プロパガンダの道具でしかないマスゴミの洗脳工作から、一人でも多くの日本人が覚醒して、日本国が自ら変わることを願ってやみません。
「真実のニュース」に関する過去ログは、
からどうぞ。
テレビと新聞でしかニュースを見ない人へ 2011.03.30
原発利権屋と電力マフィア(1) 2011.04.10
原発利権屋と電力マフィア(2) 2011.04.16
2011年4月28日の新着情報&放射線マメ知識 2011.05.09
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2011年5月23日更新
チェコビーズと、チェコビーズだけで作るアクセサリーのデパート「ボヘミアの宝箱」へようこそ!!
2011年春夏コレクションの特徴は、「季節による色のこだわりを捨て、ビーズの色を自由に楽しむ」です。例えば、これまでなら「こんな色合いは秋にしか売れない」とか「これは冬の色でしょ!」と決めつけていた色たちを、敢えて「春らしく」「夏らしく」楽しめるように、組んでみること。
それをするにはまず、宝箱デザインチームそれぞれの頭の中にある既成概念を捨てること。これは、なかなかの挑戦でした。スラリとデザインができ上がるもの、四苦八苦した挙句に「珠玉の逸品」となるもの。
創造過程は1点1点ちがい、どれにも小さなドラマがあります。商品説明には全部書ききれませんが、こうして生まれた結果である「作品」たちが、皆さまにどう迎えられるか。ワクワク・ドキドキしながら、少しずつ新しい作品をアップしていける喜びを、今味わっています。