いつもこのブログをご覧頂いている皆さま、「ビーズfriend」がきっかけで当店をお知りになった皆さま、残念なお知らせが1つございます。
今年の初めに、当店のトップページでも、このブログでも、そして「ビーズfriend」誌上でも、「2012年に発行される4回の雑誌を通して、チェコビーズについての連載をします」とお知らせしていました。
先日の「ビーズfriend」vol.35は、その2回目でした。
まずこの本の中に、大変残念な間違いがあります。p.90に、「ボヘミアの宝箱」から発売されている「ツインアソートパック」が紹介されているのですが、そこに当店とはまったく関係のない他社のURLが誤って記載され、本になって全国の書店に並んでしまっています。
原稿の段階では、正しいURLでしたが、なぜかこのような不幸な事故が起こりました。
本の発売前に、この重大なミスに気づいた私は、直ちに「印刷し直すか、発売される全部数に正誤表を入れて下さい」と出版社にお願いしましたが、時間的にもう間に合わない、ということでした。
このブログを読まれている皆さまは、既に正しく「宝箱」に辿り着いておられるわけですからよいのですが、あの間違った記事を見て、他社のショップに問い合わせてしまったり、「あら、『ボヘミアの宝箱』はどこなのよ。ツインもないじゃない。」という思いをされる方がいらっしゃったら、申し訳なく思います。
昨年チェコで開発されたばかりのツインビーズは、
日本においてはこの「ビーズfriend」2012年夏号で公式デビュー、ということになっていて、このために何ヶ月も前から入念な準備をしていました。
今号のp.60〜62にある「ツインビーズの特集記事」の3ページを作り上げるのに、もう剥げるんじゃないかと思うほど苦労しました。それでも、新しいビーズがわかりやすい形で、一般のユーザーの皆さまに受け入れてもらえたなら、それ以上の喜びはありません
そのためにここ2ヶ月は、子供の寝顔しか見ていない日が、何日あったでしょうか?(幼い子を持つ母親としては、ひどいと思います。ずっと心の中で泣いて謝りながら、仕事をしていました。)
そんな思い入れのあったツインビーズデビュー号でしたから、p.90の間違いは、本当に残念でした。
そして「ビーズfriend」での私の連載も、これで終わることになりました。
もしも、あと2回の私の記事を楽しみにしておられる方がいらっしゃったのなら、心からお詫び申し上げます。期待に添えず、またお約束を果たせず、申し訳ありませんでした。
ですが、当店や私でしか知り得ない「チェコビーズについての奥深い知識・情報」は、これからも様々な形で発信し続けていきます。
「Bead Art」と「LAMMAGA」での連載は、これまで通り続きます。こちらはどれも今、次号のページを作っている最中ですが、なかなかおもしろい出来上がりになりそうです。特に「Bead Art6月号(2012年夏号)」は、チェコビーズに関しては必見です
ツインとファルファーレを取り上げながら、「ビーズを楽しむ極意」を4ページでたっぷりお伝えしますから
。中級者レベルのキットのレシピも載ります。宝箱デザインチームのユリエ先生が、この記事のために作り下ろした作品の中から、極上のブレスレットがキット化されます。
こちらは、どうぞ楽しみにしていて下さいね。期待を裏切ることは、ないと思います。
本日はちょっと、メランコリックなお知らせ記事でした。
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2012年5月31日更新
本日発売の「ビーズfriend」2012年夏号(vol.35)で、チェコで新しく開発されたツインビーズがデビューしました。
ビーズの説明や、ツインを使った簡単な作品のレシピなどは紙面(p.60〜62)を見て頂くとして、当店をご覧頂く皆さまには、ツイン全18色のうち、6色ずつを他のビーズと一緒に楽しめる3種類の「ツインアソートパック」をご紹介したいと思います。(↓雑誌すぐ下の3セットが、それです。)1パックに24種類のビーズが、10グラムずつ入っています。
また、ツインビーズで作るフラワーモチーフのキットは、1セットで6個のお花が作れるようになっています。
ツインを単品でお求めの方には、1パック40グラム入りでお届けします。
「この夏はツインに夢中!!」ーそうなって頂けたら、皆さまとともに、また新しいビーズライフの1ページをつむいでいけます☆