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ブログに更新したいネタは、日々私のファイルの中に溜まり続けます。
なのに、なかなかそれを書いている暇がありません。ビーズのことも、お笑いネタも、政治ネタも、日本人として世界に発したい声も、単なる主婦としてのネタも、手帳には満載にメモされているのに、です!ごめんなさい。
時間は、誰にでも平等に与えられているものですから、きっと私の時間の使い方が、まだとっても下手なんです〜。あ゛〜、ぐやじぃ〜
さて、本題に入りましょう。
極小ビーズって、
★この地球上で、チェコ共和国の中の、たった1つの工場でしか作ることができなかった、ということ。
★そしてその唯一の工場も、もう20年前に製造をやめていて、今後作られる予定はなく、現在販売されているのは、この世に残された「最後の在庫分」(ある意味、幻に近いアイテム)だということ。
日本のビーズファンの、一体どれだけの人がご存じでしょうか???
この技術立国ニッポンの優れたビーズメーカーでさえ、直径1ミリちょっとしかない「極小ビーズ」は作れないんです。かくいう私も、製造場面を想像するだけで、頭がおかしくなりそうです。
くしゃみをしたら、えらい量がぶっ飛びますし、ビーズの近くで息を強く吸い込めば、鼻の穴からたくさん吸い込めちゃいます。(そして多分消化されないまま、数日後には体外へ。しかしその事ににも気づかないほど小さいわけで・・・。)ひとたびカーペットの上へバラでこぼしてしまったら、もうあきらめるしかありません。テーブルの上ならば、指で押さえれば自動的にくっついてきますから、集めやすいと言えば集めやすい、かな?
そんなわけですから、世界中で売られている極小ビーズのすべては、必ず「チェコ産」なのです。よく希少ビーズのコレクターや、熱心な刺繍家さんから、「○○さん(←私の本名)、これ、パリで買ってきたんです!見て下さい、きれいでしょう?」「あ、こっちはイタリアとインドネシアだったかな?」と極小ビーズを見せてもらうことがありますが、それらは私が見れば、すべて(チェコ本社の)品番と色番号が言えてしまう「まぎれもないチェコ製極小ビーズ。」
確かにヴィンテージものになると、チェコ本国にはなかなか残っていないので、かえって他国での方が見つかるのですが、その事情をご存じなく買って来られる方が、非常に多いですね。差し支えのない場合、そうして苦労して入手されたビーズを見せて下さった方には、このことをご説明申し上げます。そして皆さま、最後に嘆かれます。
「だって、日本に極小ビーズを扱ってくれるビーズ屋さんがないんだもの!!だから外国まで行って、必死に探してるんですよ!」と。
そうしたお声を何度かお聞きして、次第に「では、この極小ビーズの製造元と、日本で一番近い位置にいる私達が、輸入をせねばならぬのではないか?儲かるかどうかというより、それが大切な使命なのではないか!?」という気持ちになっていきました。
そんなわけで、使命感に突き動かされ、極小シードビーズや極小ビューグル(←竹ビーズのこと)を扱い出したわけですが、やはり長年苦労して探してこられた方々が、ようやく当店で見つけられた時の感動と驚きはとても大きいようで、いつもその声を耳にするたびに、「あぁ、入れてよかった・・・」と思う店長ビビアナなのでした。
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2013年2月11日更新
ガラスビーズの中に、直径が1ミリちょっとしかない「極小ビーズ」と呼ばれるカテゴリーがあります。こんな小さなビーズを作っているのは、世界中を見渡しても、チェコ共和国しかありません。しかも、この粒揃いの良さ(=高品質)なのですから、地上に残された人類の貴重な遺産です。(作られたビーズだけでなく、その製造方法そのものが、です!)
今日本中を見渡しても、この極小ビーズを、(しかも糸通しの状態で!)常時在庫して取り扱うお店は、ほぼ皆無です。ですから、探して探して探して、ようやく当店へたどり着かれた皆さまには、心から「ようこそ〜!!」と、抱きしめたい気持ちでお迎えします。
本当に、ご苦労をされて、ようこそ当店を見つけて下さいました!刺繍に、ビーズ細工に、アクセサリー作りにと、極小ビーズの用途は、実は意外に広いものです。いくらか楽しめるようになったら、私達が独自に開発した「ボヘミアンワイヤーレース」のキットにも、是非挑戦してみて下さい!!
ワイヤーレースの体験談をお寄せ頂きますと、当店のブログで紹介され、店長ビビアナがお一人様ずつに向けてオリジナルに組む、極小ビーズを中心にした3,000円相当の「スペシャルビーズパック」がもらえます!