インターネットがこれほど普及する前、一般庶民への情報統制は、とても簡単でした。多くの人が情報源としていたテレビ・新聞から、権力者に都合のいい情報を流せば、みんな「そうなんだー」と思ったからです。
時代がそうでなくなってから、随分たちます。その気があれば、ほぼどんなことについても、かなり真実に違い情報を入手するこが可能になりました。
それは、真実を隠していた方の人たちの意識が向上して、「こんなことをしていちゃダメだ」と暴露し始めたり(スノーデンはこっちのタイプ)、真実を追求する側の優秀な人材たちの意識も向上して、「みんな、もっと気づけ!騙されるな!!」という声が、効果的に広がり始めたことの両方が、功を奏しているからでしょう。
もう時代が変わって、民衆の大多数はマスメディアが本当のことを報道しないことを知っています。新聞はどこも、そのうちなくなってしまいそうだし(そりゃ、あれだけ嘘を書いてりゃ当然だ)、テレビだって別になくたって、なんの不自由もしません(どーせ、国民の側に立った報道なんてないし)。
ところで、世界規模で大きな悪巧みが仕組まれる時、悪い人達は必ず世界的なイベントと時期をあわせて動きます。大体数の人たちが「わーい、わーい♪」と浮かれている間に、危ないことを決めてしまおう、という手法です。これ、結構古典的なやり口だけど、いまだにそれなりに成功してしまうからおもしろくありません。
今サッカーのワールドカップがたけなわです。私自身も「オランダが優勝しそう〜!」などと言いながら、楽しみに結果を見ています。
でも一方で、恐ろしい暗黒の方向へ、自分の国が導かれゆくことも忘れてはならないと思い、意識を引き締めています。なぜ関東地方で、これほど大気が不安定なのかも、それなりに感じながら過ごしています。
今、国会も東京都議会も、正しい選挙で選ばれた議員(つまり私たちの意思を代弁する本当の代表者)がほとんどいないので、どんどん誰も望まない方向に動いていきます。いつまでこんな非論理的で、堂々とした不正がまかり通るのかな?と呆れながら、嘆かわしい思いでいます。
「むつかしいことはわからない」とおっしゃる方も、どうか身近なことと結びつけて考えて下さいね。
本当に日本が、先の大戦後の「不戦の誓い」を捨てて、この地球上の戦闘行為に加わるならば、その前線に連れて行かれるのは、あなたの息子・娘(兵士が足りなくなれば、女も戦闘要員として召集されます)、そして夫たちだということを。
愚かな戦闘行為の前線に、今そのことを可能にしようとしている政治家やその子息たちは、決して行きません。彼らは「自分たちだけは必ず例外、自分の身はまず安全であること」を第一条件に、それを望む親分・合衆国に忠誠を誓っています。本当は国家のことも、国民のことも、何も考えちゃいません。こうして国の方向を捻じ曲げることにより、(己とその家族程度にもたらされる)うま味ほしさにやっているだけですから。
サッカーはこれからもっともっと楽しくなっていくけど、よもや忘れまい!と心に誓いたいものですね。テレビ・新聞は、もうダメです。少しでも真実の情報を求める方は、下記を参考にしてみて下さい。
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櫻井ジャーナル
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八木啓代のひとりごと
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孫崎享さんのツイッター
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田中龍作ジャーナル
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simatyan2のブログ
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「ジャーナリスト同盟」通信
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richardkoshimizu's blog
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永田町異聞