普段は、フルタイム(9時〜6時)で働いているわたくし(店長ビビアナ)です。
我が家の2人の子供たちは、保育園時代はもちろんのこと、小学生(低学年)になった今でも、学校と学童保育に、朝の8時から夜の7時までお世話になっています。
朝は子供と一緒に家を出ます。駅まで一緒に歩きますが、そこでバイバイします。子供たちは小学校が終わると、学童保育へ行ったり、習い事に通ったりします。夜7時にくたくたに疲れた主人か私が、お迎えに行きます。
こんな毎日のリズムが、年に何度かだけ、崩れます。それは、子供が病気になった時です。
子供のどちらかが体調を崩した時、朝まず、主人と私のどちらが出勤し、どちらが看病で家に残るかを、その日の仕事の状況を見て判断しますーこれができるだけ、うちはまだましなのかもしれません。共働きでも、子供が病気したら、妻が休むのが当然だと考えるご主人が、日本にはまだ多いようですから。
そして私が看病することになった日が、1年のうち、ほんの幾度かだけおとずれる「私が専業主婦になる日」です。子供は具合が悪いわけですが
、「ずっとママといられる」という最大級にうれしい条件が加わるため、咳をしながらでも、吐き気をこらえながらも、とても、とても、とても嬉しそうにします。
その顔を見ると、「普段さみしい思いをさせてるんだなぁ」とまた胸が痛くもなるわけですが、いつも子供が病気になる時には、体調というより
「パパ・ママ足りない病」だな、と感じます。看病している間、私か主人とぴったり一緒にいながら、普段は話せないこと・やれないことをうんと一緒にやって、子供はうれしそうに、だんだん元気になっていきます。
私が看病で家にいる時は、平日の平穏な時間の流れを、感じることができます。
◆午前中にゆっくり洗濯物を干せるゆとり。(普段はとっぷり日の暮れた夜にしか干さないので。)
◆午前の11時って、家にいたらこんな風なんだー、とか。
◆午後、学校から帰ってくる小学生の元気な声や足音を聞けること。
◆夕方の子供はおうちに帰りましょう〜♪の音楽が聞けること。
・・などなどです。
晩御飯も、いつもよりはずっと早く用意ができて、仕事で疲れた主人が帰ってくるのを、ゆったりした心で待つこともできます
ひょっとして、私的には、これが一番違うことかも
主人の車の音がして、「おかえり〜」なんてドアを開けるときは、なんだかちょっとこっぱずかしかったりします
。
いつもいつもそうじゃありませんけどね。例えば、のん気に休んでいられない時は、うちからもPCをつけて、子供が昼寝などしている間に、お取り引き先にも電話をかけまくり、ブルドーザーのように仕事します。それはそれは殺気立った様相で。
1年に1度あるかないかのことですが、たまーの専業主婦の時間に考えさせられることは、山ほどありますね。そこで気づくことを、子育てに、夫婦のあり方に、毎日の生活にうまく生かしていけますように、と自分に願いながら・・。
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2014年10月6日更新
台風が次々に吹き抜けていく日本列島です。皆さま、ご無事で、お元気でいらっしゃることを祈念しています。
いろいろなことが入れ替わる秋。昔から「収穫祭」と言いますね。今年の実り・成果に対して、感謝することを言います。ビーズに継続して触れておられる皆さん、今年はチェコビーズを通して、どんな発見・成果・成長があったと、ご自分でお考えになりますか?
今年、とは言っても、まだ3ヶ月もありますから、これから新しい実りが形になることもあります。生きているといろいろなことがありますが、何かにつまずいても、そのたびに「ゼロになる」ことを繰り返して、新しいステージへ登っていけたら、それこそが「生きる成果」にも繋がります。
皆さまの実りがお手伝いできるようなビーズたち、年末にかけて少しずつアップしていきます。楽しみにしていて下さい。
*リピーターの方で、缶がご不要な場合は、注文の備考欄にそうお書き 添え下さい。