ほんっとにお暑うございます。
いつから本州の気温は、沖縄よりずっと暑くなってしまったんでしょうか?なんだか最近はそれが当たり前で、天気予報を見ていると、どこが南国なのかわからなくなります。
さて、あるところで、ある本からの抜粋を見たら、しばらく頭から離れなくなったフレーズがあります。最初「ドキッ!」として(多分自分に図星だった)、それから「そうだよなー」としみじみ思い、ならばすぐに実行できるのかと言えば、なかなかできない・・・・。できないでいます。それがなさけない。
「他者の命を奪う行為は、たとえそれが未遂であったとしても、その意志がある限り、自分の命が奪われる原因を作動させることになる。誰かが死ぬことを願うような、あるいはそのような感情を抱くと、他者に向けて放たれた感情は、巡り巡ってその感情を放った者に返って来る。
そして多くの場合、人間は何らかの不正行為に激高した結果、自身のうちに憎しみや恨みが生じるにまかせ、時に不正を働く張本人がこの世から消えることすら願う。だがこれは、死の思考の巧妙な手口であり、実際には相手の死を願った者が、その報いを受けることになる。
中略
たとえ、感情や思考であれ、言葉や行為であれ、それが意図的であろうとなかろうとかまわず、法則は必然的に作用する。なぜなら思考も感情も、言葉も行為も作用する力、つまりエネルギーであることから、いったん発せられた言葉や感情、思考は、それぞれの軌道を永遠に回り続けるものであることを知らねばならない。
この法則を理解し、一瞬たりとも自分が創造をやめることがないのだと悟ったならば、人間は”内なる神”の存在に目覚め、これまで誤って自身が創り出したものを浄化し、自らの限界から解き放たれるだろうに。」
普通、自分が頭の中で考えたことは、口に出して言わなければ、誰にもバレないと思いますよね。でも私たちの気持ちや考えることって、実際には思ってる以上に、現実世界に反映するようで。どうもそうらしいんだけれども、鈍感な私には今いちよくわからず。
そして↑に書いてある「死の思考の巧妙な手口」に、しょっちゅう引っかかっています。↑を読んで、「うわーこわっ、もうやめよう!」と思ったのに、気がつくとやってしまっています。
そして過去に自分が生み出したネガティブなものを思い返すと、「うわー、どうしょー!!」とか思うわけです。
でもそれをどうしよう?と思うより、これからは(その思考の力を知ったならば)、どんどんどんどん良い感情と思考を発信しよう!と考えました。「限界から解き放たれた自分」とかいうやつを見てみたい、という興味にもかられて。
このフレーズの出典を記しておきます。
『明かされた秘密』 ゴットフリー・レイ・キング著 ナチュラルスピリット社
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2015年7月29日更新
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